「先生ごめんなさい」第1巻・第3話「今日からここが俺の部屋」のネタバレと感想

 

黒澤R先生の漫画「先生ごめんなさい」の第1巻から、第3話「今日からここが俺の部屋」のネタバレと感想です。

 

先生ごめんなさい

 

<前のお話>

「先生ごめんなさい」第1巻・第2話「行くもんか」のネタバレと感想

 

「先生ごめんなさい」第1巻「今日からここが俺の部屋」のネタバレ

「先生ごめんなさい」第3話はナゾの少年・ホタルの生い立ちが語られています。

 

いつもお腹を空かせて、うす汚れた格好をしていたほたる。

空腹を満たそうと、野草を採りにいったほたるをピクニックに来ていた複数の家族と出会います。

「なに?同級生?呼ぶ?」と聞く母親に、

「やだ!あいつ、汚いんだもん」と拒否する子供。

それを聞いて、ほたるは逃げ出すのでした。

彼の母・美菜は、誰かの保証人にされおり、ほたるに冷たくあたります。

 

ほたるの親が子供を放って逃げ出したことを知ったきよしは、ゆずに「あまりほたるに肩入れするな」とたしなめます。

彼は、ほたるの背中に「たばこの火を押し付けた跡」があるのを見て、後々のトラブルになるのを心配していたのでした。

 

「先生ごめんなさい」第1巻「今日からここが俺の部屋」の感想

生意気でひねくれのほたるですが、やはり、家庭には恵まれていなかったのですね・・・。

 

家の中に食べるものがない、空腹を紛らわせるため野草を採りに行く、そんなツライ暮らしをしていたほたる。

そんなほたるが、寝ぼけてゆずの布団に入り込み「おかあさん」とつぶやくシーンには、切ないものがありまいた。

(一瞬、エッチなシーンが始まるのか?とも思いましたが・笑)

 

ラストで、ほたるはこの家に住み続けることが決定。

そのときにほたるのセリフが第3話のタイトル「今日からここが俺の部屋」です。

 

<続きはこちら>

「先生ごめんなさい」第1巻・第4話「鬼」のネタバレと感想

 

<「先生ごめんなさい」の記事>

<黒澤R先生の作品の記事>