「外面が良いにも程がある。」第4話のあらすじ・ネタバレと感想。【優しい毒薬】

 

尾崎衣良先生の恋愛漫画「外面が良いにも程がある。」から、第4話「優しい毒薬」のあらすじ・ネタバレと感想をお届けします。

こちらは、「何となくハッピーエンドかな?」という余韻をもった終わり方です。

あと、とんでもなく頭の悪いイケメンが出てきてムカつきますよ。

 

外面が良いにも程がある。

 

「優しい毒薬」のネタバレ・あらすじ

カフェ・バーで働く杏奈は、ある日、職場の同僚男性・荒尾から、

これ、彼氏じゃないですか?

とカレである雅由の浮気写真を見せらます。

 

浮気をしたのか問い詰めたい気持ちでいっぱいの安奈でしたが、以前にも雅由が浮気をした際に、問い詰めたら離れて行ったという苦い思い出があるのです。

おまけにお姉さんから、

浮気は男の本能だから、責めたって逆効果。

 笑って、優しくして、美味しいごはん作って

 どーんと構えてりゃいいのよ!

とアドバイスされたこともあり、無理に自分を押さえつけていました。

 

ある日、帰宅すると、雅由が食事の用意をしています。

感激するものの、作っているハンバーグを見て、卵アレルギーの杏奈はとまどういます。

すると、

大丈夫だよ、コレ杏奈も食べられる奴だから

と雅由は笑顔で応えるのです。

 

それまでの雅由に対して不安でしかたなかった杏奈でしたが、雅由のことが信じられると思えたのです。

しかし、しばらくしたら、おなかに異変が・・・。

 

「優しい毒薬」の感想

「優しい毒薬」の感想は・・・、とにかく、雅由がクズ過ぎる、というか、頭が悪すぎるということ、これに尽きます。

 

無邪気といえば無邪気なんですけど、雅由がやらかしたことと、その後の一言、一言が無性に腹が立つんですよねぇ。

 

杏奈は、雅由の優しさが好きだったのですが、頭の悪さを優しさと勘違いしてたんじゃないかなぁ?と思います。

 

でも、ラストでは雅由の本質に気付きます。

そして、軽~く別れを告げるシーンは、なかなかスッキリ感がありますよ。

 

「優しい毒薬」は、ストーリー的には際立ったおもしろさはありませんが、杏奈とドSの同僚・荒尾のセリフが、とっても心地よい作品です。

 

*「優しい毒薬」は、「外面が良いにも程がある。」に収録されています。

 

<「外面が良いにも程がある。」の記事>

 

<まったく逆の漫画記事はこちら>