超大人気のTL漫画「漫画家とヤクザ」。
貧乳で処女の腐女子系漫画家とヤクザの微妙な恋愛を描いた漫画で、普通のTL漫画とは全然、違うんですよ。
でも、この異色ぶりが、とっても新鮮なんですね(笑)。
こちらでは、異色のTL漫画「漫画家とヤクザ」のネタバレ・あらすじと感想をお届けします。
「漫画家とヤクザ」のネタバレ・あらすじ
主人公のBL漫画家・累の家に、突然、借金取りの吾妻がやってきて、借金の返済を迫ります。
累は、以前、学生時代の友人の借金の保証人になっていたのですが、友人が夜逃げしたため、借金を肩代わりしなければならなくなったのです。
累が背負わされた借金は、なんと600万円!持っているお金を全部かき集めても200万円足りません。
すると、吾妻は、
「返済、待ってやってもいいぜ。セックスさせたらな」
と脅しをかけてきたのです。
処女だけど、それで待ってもらえるならいいのか・・・?と、覚悟を決めた累ですが、いざとなると、やっぱり、ねぇ・・・。
「初めてだから、あんまりその・・・、価値とかそんな」
と吾妻に告げると、
「バカだな お前!
こういうことに 処女
使っちまうなんて!!」
と大爆笑されるのです。
それでも、やさしく愛撫され、気持ち良くなったところで、インサートされます。
一方の吾妻は、処女とのエッチは初めてでした。
そして、累の初々しい反応にゾクゾクゾワゾワ興奮してしまい、その日から累の部屋に通うようになったのです。
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「漫画家とヤクザ」の感想
「漫画家とヤクザ」ですが、ヤクザの吾妻が全然ヤクザっぽくないんです。
それどころか、「カワイイ」といって良いくらいなんですよね。
ほとんど、サカリのついた高校生みたいなものなんです(笑)。
今まで接したことのないタイプだからでしょうか(笑)、なぜか累にベタぼれしてしまって、他の女性とエッチしていても、毎日毎日、累とエッチすることを楽しみに、いそいそと家にやってくるんです。
おまけに、累が他の男と一緒にいて(といっても、出版社の編集者で、さえない男なんですが)、しかも、累が笑っているのを見たら、イライライライラと超機嫌が悪くなったり。
だけど、ただの仕事相手だと知るやニッコ~と満面の笑顔を浮かべたり。
このヤクザだけど「カワイイ」吾妻が、「漫画家とヤクザ」の最大の魅力でしょうね。
そして、腐女子系漫画家・累の心の変化も読みどころですね。
はじめのうちは、ただ抱かれるだけで、「なんで、こんなことするんだろう?」と面倒くさがってただけなのに、少しづつ吾妻に恋心を抱くようになります。
で、お互いがモヤモヤ、イジイジしながら進んでいくストーリーには、どっぷりハマること間違いなしです。
まだ、読んでいない人は、一度、チェックしてみてください!
ほんと、おもしろいですよ!
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