こんにちは。
今回は梅図かずお先生の「神の左手悪魔の右手」の軽いネタバレです。
「神の左手悪魔の右手」は、スプラッターホラー漫画で、ストーリーはあってないようなもの、とにかく描写がエグくてグロテスクなのです。
そのエグさグロさの多くは、生きている人間の体から異物が出てくるところにあります。
「神の左手悪魔の右手」の主な登場人物は悪夢をよく見る小学生の少年、山の辺想(やまのべそう)とその姉、山の辺泉(やまのべいずみ)。
想が見たエグイ夢は、次々と現実のものになっていくのです。一方、姉、泉は想のことを信じないながらも、想のせいでいろいろな被害にあうのです。
それが、どんな被害かと言うと・・・。
目からハサミが飛び出してくる
物語のスタートシーンは、うなされている少女。そう、姉の泉です。
彼女の両目を突き破って、ハサミが飛び出てきます。
口から大量の泥が
別の場面では、想が夢を見たとおり、泉がいろいろなものを吐き出していきます。
まずは、泥。その量がはんぱでなく大量なのです。泉がいた教室は、吐き出した泥でいっぱいとなります。
人間の骨を吐き出す
苦しみにのたうちまわる泉。しかし、吐き出すものは、泥だけでおわりません。
次に吐き出すのは、人間の骨。しかも全身の骨5体分を吐き出すのです。
これら以外にも、蜘蛛を吐き出したり、身体が2つに分裂したりとエグくてグロい描写だらけなんです。
さて、「神の左手悪魔の右手」のエグさグロさがはんぱない描写、思わず目を背けたくなりますが、もし、自分が泉だったらと想像してみたら、そして、自分の口から大量の泥が出てきたり、人間の骨が出てきたり、目を突き破ってハサミが飛び出してきたら・・・。
想像するだけで、ムカムカっとイヤぁ~な気持ちになりませんか・・・?
だけど、怖いものみたさで、ついつい、読み進めてしまうもの。
ホラー漫画には、どうしようもない中毒性がありますね(苦笑)。
<こちらもどうぞ>


