「艶聞源氏物語」本編のあらすじ・感想。藤壺の宮は性格のキツイ女性?【まんがグリム童話】

葉月つや子先生の漫画「艶聞源氏物語」(まんがグリム童話シリーズ)の本編のあらすじ・感想です。

「艶聞源氏物語」のコミックは、本編と番外編、そして、日本の怪談「雪女」から成っています。

こちらでは、本編のあらすじ・感想をお届けします。

艶聞源氏物語

「艶聞源氏物語」のあらすじ

「艶聞源氏物語」の本編は、古典文学の名作「源氏物語」がベースに描かれています。

こちらでは、「藤壺の宮」が主人公で、彼女が出家するところで物語は終了となっています。

15歳で入内した藤壺の宮は、女御として帝にお仕えすることだけを考えていました。

しかし、彼女が入内した理由は、帝が寵愛していた故・桐壺の更衣に瓜二つだったから。

帝に抱かれながらも、その優しさは自分ではなく、桐壺の更衣に注がれていることを悲しく感じていました。

彼女には、もう一つ心を痛めていることがあります。

それは、帝の息子にして絶世の美男子・光源氏が、言い寄ってくること。

たとえ血がつながっていなくとも、母と子である二人、まして、帝の妻という立場の藤壺の宮は、光源氏を拒否し続けます。

しかし、藤壺の宮の御付きの女官、王命婦の手引きによって、ついに関係を持ってしまうのです。

帝を裏切ってしまったという罪の意識と、いけないことと知りながら光源氏を慕う気持ちに苛まれる藤壺の宮。

光源氏をさけるために実家に戻るも、そこに押しかけてきた光源氏と関係を結び、とうとう、懐妊してしまいます。

無事に生まれてきた男の子は、当然ながら光源氏に瓜二つ。

帝の子として育てられますが、宮中では光源氏との間に出来た子どもでは?との噂が広がっていくのです・・・。

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「艶聞源氏物語」の感想

恋多き光源氏にとって、生涯の最愛の人だったとされる藤壺の宮は、優しくてたおやかな女性というイメージがあったのですが・・・、「艶聞源氏物語」では、かなり性格のキツイ女性として描かれています(笑)。

藤壺の宮とどうしてもXXXしたい光源氏は、彼女の御付きの女官・王命婦をたらしこみ、その協力で藤壺の宮の寝床に忍び込みます。

藤壺の宮としてみれば、王命婦は裏切り者。

さらには、光源氏と王命婦がXXXしていることも知っています。

憎しみと嫉妬で、王命婦のことを「女狐」呼ばわりし、クビを言い渡します。

一方、藤壺の宮の子どもは、光源氏との間で生まれたことを知っている王命婦は、うまく立ち回ることで宮中に居残るのです。

「艶聞源氏物語」での光源氏は根っからの色ボケ、帝はただのお人よしとして描かれているだけに、藤壺の宮と王命婦はキツイ女に見えてきますし、二人のドロドロとしたバトルは、なかなかの見ものです。

本家「源氏物語」とはかなり趣の違う「艶聞源氏物語」、キツイ女の”性”が楽しめますよ。

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