「ドクムシ」主要登場人物の「罪」をまとめてみた【ネタバレ】

こんにちは。

漫画「ドクムシ」では、「蟲毒(こどく)」という呪術が大きな要素になっています。

蟲毒(こどく)とは、器の中に多数の毒虫を入れて互いに食い合いをさせ、最後に残った最も生命力の強い一匹を用いて、呪いをかけるというもの。

漫画「ドクムシ」では、主要な登場人物7人を「毒虫(ドクムシ)」になぞらえて、蟲毒を行わせることで物語が展開していきます。

では、なぜ7人は、「ドクムシ」にされたのか?

彼らは、それぞれ「七つの大罪」と呼ぶべき「罪」を犯していたからなのです。

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「ドクムシ」主要人物の罪

仲之内 敏夫(ナカノウチ トシオ)・憤怒

年齢:22歳

身長:177cm

体重:80kg

血液型:O型

職業:工場勤務

大罪:憤怒

トシオは、ファミレスで先に頼んだはずなのに!「注文の品をもってくるのが遅い!」と激怒し、店員に平気で水をかけるようなクズ男です。

車を運転しているとき、後ろから強引に追い越していく車が。

その車は、容態が悪くなった赤ちゃんを乗せて病院に急いでいたのです。

しかし、自分が追い越されたことに腹を立てたトシオは、車を煽りまくります。

煽られた車はトラックに衝突し炎上、家族全員は火の海の中に・・・。

ビビったトシオは、「俺は悪くない」と事故現場から逃げ去っていったのです。

秋山 優美(アキヤマ ユミ)・嫉妬

年齢:21歳

身長:156cm

体重:50kg

血液型:A型

職業:大学生

罪:嫉妬

幼稚園からエスカレーター式の女子校に通っていた”お嬢様”のユミ。

高校時代、ユミは「ユキナ」という新体操部の先輩に憧れていました。

ある日、突然、ユキナにキスをされ、2人の”同性愛”の関係がスタート。

ユミはユキナとの早朝の学校での”デート”を楽しんでいました。

しかし、ユキナはすぐに他の女の子と関係を持つように、ユミは簡単に捨てられたのです。

悶々とした日々を過ごしていたある日、駅でユキナと2人きりになったユミは、自分の想いを告白するのですが・・・

「ストーカーとかやめてよね。キモいだけだし」

と冷たくあしらわれたのです。

ユキナに抱きつこうとするユミ、しかし、その反動でユキナは線路へ落ちてしまいます。

そして、やって来た電車に轢かれ、ユキナは死んでしまったのです。

乃木崎 太一(ノギサキ タイチ)・暴食

氏名:24歳

身長:168cm

体重:101kg

血液型:AB型

職業:無職

罪:暴食

中学・高校と「キモオタ」とアダ名されたいたタイチは、高校は中退、バイトもろくに長続きしない我慢ができない人間です。

コンビニでお菓子を買い込んだ帰り道、公園のブランコで遊んでいる少女を見つけます。

時間は夜の21時過ぎ。その子に声をかけられたタイチは、ドキマギしながらも一緒にお菓子を食べたのです。

この日から、タイチは公園で少女とお菓子を食べることが楽しみになっていました。

しばらくして・・・、本気で少女のことを好きになったタイチは

「キミがぼくの彼女になってよ!」と告白します。

ビビる少女。

タイチがその子の腕を掴むと

「やめてよッ!はなして・・・気持ち悪い!」

と抵抗します。

逆上したタイチは、少女を押し倒し首を絞めます。

そして、泡を吹いた少女を見て我に返ったタイチは、その場から逃げ出したのです。

小宮 灯(コミヤ アカリ)・色欲

年齢:21歳

身長:165cm

体重:42kg

血液型:B型

職業:キャバ嬢(源氏名・アカネ)

罪:色欲

なにかと暴力をふるい、性的暴行を繰り返す父。

そんな家庭で育ったアカネは、親の借金を返済するため、キャバクラで働き始めます。

身体を売り物にして、アカネ。店始まって以来の売上を記録するNo.1キャバ嬢にまでのし上ったアカネ。

ようやっとの思いで親の借金を完済できたアカネ。弟とお祝いしようと帰宅したら、ろくでなしの父親が弟を半殺しにしています。

父の暴力を止めさせようとアカネは覚悟を決めて服を脱ぎ、行為をはじめます。しかし、それを見ていた弟が、後ろから父親を刺し、一緒に窓から飛び降りたのです。

奇跡的に一命は取りとめたものの、意識の戻る見込みのない弟。

彼の入院費を稼ぐため、今まで以上にエグイやりかたでお客から金を引っ張るアカネ。

その影には、アカネに入れあげて、借金で首がまわらなくなったり、中には自殺までした男たちがいたのです。

そして、「そのうち地獄に落ちるわよ」との言葉にも、

「この世の中以上の地獄があるなら、行ってみたいものね」

とうそぶくのです。

伊坂 幸寿(イサカ ユキトシ)・傲慢

年齢:28歳

身長:181cm

体重:65kg

血液型:B型

職業:サラリーマン

罪:傲慢

蟲毒に興味をもった小学生のユキトシは、自分で毒虫を集め蟲毒を実行していました。

ある日、教室で蟲毒のビンを友達に見せているところを先生に見つけられ、体罰を受けます。

ビンを返してもらいたいため、先生の執拗ないやがらせや体罰に耐えたユキトシは、ビンの在りかを聞き出し取り戻します。

自分が行っていた体罰がバレた先生は、その怒りをユキトシに向けてきます。

逃げるユキトシ、追う先生。

追跡のさなか、校舎の上からブロック塀が落ちてきて、それが先生の頭に直撃します。

ユキトシは助けを呼びにいくことなく苦しむ先生を観察し続け、最期を見届けたとき、こう言ったのです。

「おつかれさま、先生。ものすごく興奮したよ」

岡澤 三千子(オカザワ ミチコ)・強欲

年齢:不詳

身長:127cm

体重:25kg

血液型:O型

職業:宗教団体患部

罪:強欲

小学4年生ミチコは、夏休みにお泊り会に参加していました。

そこでは、とある宗教団体の”儀式”が行われるのです。

「選ばれし子どもたちよ。ただ今より”蟲毒”の儀式をはじめる。お前たちをこの寺院に1ヶ月間監禁する。食料はない。」

参加した子どもたちは、次々に殺し合いを行います。

20日が経過した頃、残ったのはミチカと親友のチズ、そして男友達のコータの3人だけになっていました。

1ヶ月間、耐えれば解放されると信じていたミチカですが、チズから「”蟲毒”は、最後の1人になるまで終わらない」ことを聞かされ、さらにコータを殺害するように言われたのです。

悩んだ挙句、ミチカの取った行動は、コータとチズの2人を殺すことでした。

そして、殺害した2人を・・・。

「いただきます。ごちそうさま。」

その日から、ミチカの体は成長を止めてしまったのです。

杉浦 怜司(スギウラ レイジ)・怠惰

年齢:20歳

身長:171cm

体重:62kg

血液型:AB型

職業:大学生

罪:怠惰

大学生のレイジは、ろくに大学に通わずパチンコで時間を潰す怠惰な日々を送っています。

ある日、サークルの飲み会の後、勢いでサークルのメンバー・マリと関係を持ってしまいます。

その日から、レイジの家に入り浸りになるマリ。

それを疎ましく思いつつも、やがてマリのことを大切に思い始めるレイジ。

そして、マリは子どもを身ごもるのです。

レイジは堕胎するように頼むものの、マリは産むことを主張します。

思い余ったレイジは、マリの手を縛りあげ、山中の廃屋に置き去りにします。

「ひどいことをしてしまった」と迎えにいったレイジ、しかし、そこにマリの姿はなかったのです。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

廃校に閉じ込められ、蟲毒(こどく)の「ドクムシ」となった7人。

彼らが犯した罪全ては、いわゆる「七つの大罪」には当てはまってはいません。

トシオとタイチが犯した罪は許しがたいものがありますが、ユミとアカリは不可抗力というか、これで「ドクムシ」に追い込まれるのはちょっとと思ったのですが・・・、どうでしょうか?

また、ユキトシとミチカは、それぞれ、自身の罪ではないとある理由をもって、蟲毒に参加しています。

レイジの罪は、上に記したものではなかった、とも描かれています。

どっちにしても、こいつもクズ野郎なんですが・・・。

そして、この「蟲毒」が実行された最大の原因は、このレイジにあったのです。

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